HOPE なんて明るい名前のついたたばこ
私はタバコを吸わないし、誰がどんなタバコを吸っているのかなんて
興味がなかったけれど、HOPEは私にとってただとても身近なものだった。
とても強い、おもいたばこで、刑事の吸うたばこだとTommyが教えてくれた。
驚いて笑ってしまった。
HOPEはわたしのおじいちゃんの形見でおじいちゃんは刑事だったから。
それを知ってからまたこのたばこが好きになった。
机の上においてあるから、仕事で行き詰まったときとか、ここぞというとき、
きっついなーと思うときにHOPEを眺めるのが習慣になってしまっている。
タバコを吸うひとならこういうときに吸うんだろうなとか、
おじいちゃんはこれを吸いながら何を思ったんだろうなとか、
思いを馳せながら。
PIACEとかHOPEとか、きついたばこに限って明るい名前がついていることが
とてもきになっていて、その理由を知りたかった。
名前くらい明るくないとやってらんないってことなのか、
それともきついことに向き合う人にだけわかるPIACEやHOPEがあるということなのか。
赤いMarlboroも強いたばこで、健康志向の今これを吸っている人は相当こだわりとか
主義みたいなものがあるっていうことも知って、また笑ってしまった。
私が大好きな生き方をしている人が吸ってるたばこで
これもまたやたらに身近なものだったから。
そう考えるとやっぱり名前の由来は後者であってほしいと思ってしまう。
追い込めばいいってものではないけれど、
アイディアを頭で煮詰めているうちに結局眠れず、朝になってしまったから
HOPEを眺めて、そんなことを考えてしまったのかもしれない。
タバコの煙は好きになれないけれど
タバコを吸うひとは結構好きなんですね、ややこしいけど。
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